1型糖尿病医師のつぶやき

【人生の可能性は無限大】インスリンさえ打てば、何でもできる。時々医者目線の患者の歩みです。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

リブレ2に物申す

多くの病院でリブレ1の取り扱いが終了し、リブレ2を使い始めた方も多いのではないでしょうか? リブレ2の利点は、自動測定と低血糖&高血糖アラートです。 私はリブレ1の上から後付けでbubble miniという、北欧発の自動リブレスキャンとアラートデバイス…

【美味しくロカボ】大豆ヨーグルトの隠し味

大豆ヨーグルトの ・高タンパク ・低脂肪 ・低糖質 に惹かれて、購入したけれども味はそこまでとリピートしなかった方はいませんか? ヨーグルトだから、甘味を加えることは皆が考えるでしょう。 しかし、逆に大豆製品だから、豆腐のように醤油をかけてみた…

ラットにおける神経障害性疼痛のモデルとしてのフルクトース誘発インスリン抵抗性

〈アブストラクト〉 末梢神経障害は糖尿病の主な合併症の一つである。 この病態は完全には解明されていない。 いくつかの研究では、糖尿病性神経障害の主な原因として高血糖が挙げられている。 しかし、糖尿病性神経障害が進行する過程でインスリン受容体の…

【医学論文】1型糖尿病における間葉系細胞治療

〈アブストラクト〉 はっきりしているのは、ヒトの病気を改善する幹細胞とその可能性の時代に私たちがいるということだ。 私たちの視点は、大きな利点(完全な移植寛容性、大きなサイズ、長い寿命)を提供する大型動物を用いたin vivoモデルから生み出された…