1型糖尿病医師のつぶやき

【人生の可能性は無限大】インスリンさえ打てば、何でもできる。時々医者目線の患者の歩みです。

炭水化物g ≠ 糖質g

ルーキーのミスですね!

 

昨日まで5.5gで計算していた納豆の糖質量......

パッケージの裏を見たら、

炭水化物5.8gではあったものの、内訳は以下の通りでした。

 

       糖質2.7g

食物繊維3.1g

 

しかも!! タレ込みの場合の糖質です!!

 

タレ無しでは、1.8gのみ

 

ネットで「食材名」「炭水化物g」と検索すると、どの食材も100gあたり何gの炭水化物が入っているかが出て来ます。

 

納豆だと、「納豆 ひとパック 炭水化物 g」と検索すると一瞬でひとパックの炭水化物5.5gと出て来ます。

 

しかし、食物繊維も炭水化物に含まれていると知っていますか? 

 

私は、きちんと成分を注視するようになるまでは、あまり意識したことがありませんでした。

 

今回は、5.5gと1.8gという微々たる差で、インスリン投与量はそんなに変わりません。

 

私は毎朝2パック食べているので、今まで11g=1単位で計算していました。

 

本当は、3.6gで一緒に食べる物や指導によっては切り捨てで0単位にも0.5単位にもになりますね。

 

実際問題として、納豆では炭水化物と糖質の差はそれほど大きくないかもしれません。

 

しかし、もしも、他の食材100gあたり55gで計算して、実は半分以下しか必要なかったとなると、低血糖のリスクが上がってしまう場合もあるかもしれませんね。

 

冷蔵庫に戻ってパックをみるのが億劫だからといって、私のようにネット検索に頼りすぎると、痛い目を見ることもあるかもしれません。

 

今後は「食事」「糖質」「g」で検索しつつ、食材のラッピングも見るように心がけようと思います。

 

初心者だからこそ、見落としがちな落とし穴なのでしょうか。

 

「人のふり見て我がふり直せ」ということで、皆さんはこういうポカミスしないようにしてくださいね。

 

落ち着いた血糖値が続く一日を😉

 

 

上記は医学的アドバイスではなく、あくまで一人の患者の考えです。