1型糖尿病医師のつぶやき

【人生の可能性は無限大】インスリンさえ打てば、何でもできる。時々医者目線の患者の歩みです。

Bubble Mini【リブレにアラート機能を後付😉】

腕に装着するだけで24時間血糖値を測定し続けてくれるFree Style リブレ。

 

スキャンすると血糖値の目安(間質液で測った血糖値の換算)を示してくれます。指を刺さなくていいので、凄くありがたいガジェットです。

 

難点は、高血糖や低血糖時のアラートがないことです。

 

寝ている時の低血糖で目が覚める人もいれば、目覚めづらい人もいます。昼間も自覚症状が出たり、ある程度気にしてスキャン場面を増やしたりするのって、省けたら楽じゃないですか?

 

血糖値の上昇や下降早期にアラートがあったら便利ですよね。(リブレ2や3にはアラートがあります。)

 

そして、リブレはスキャンした瞬間の値の方がより実測に近く、昇降すると周辺の測定に合わせてグラフの値が丸められるようです。

 

だから、リブレの上に装着するだけで、Dexcom G6のように頻回に値を測定し、高血糖や低血糖、急な上昇傾向や下降傾向でもアラートをくれる機械の必要性を感じました。

 

やはり、皆同じものが必要のようです。Miao Miao (中国)とBubble Mini (スウェーデン)のリブレくらいの大きさで、リブレの上に貼るだけでリブレをスキャンしてアラートをくれるギャジェットがあるのが分かりました。

 

色々聞いて、高性能で多彩な機能があるBubble Miniを北欧のウェブサイトから直接購入👍

 

商品やアプリの説明書がウェブサイトに載っており、本体購入前にアプリのダウンロードや操作が自分に合うか試せます。https://www.bubblan.org/

(私に利益は発生しません。)

 

リブレをスキャンせずとも、携帯にもスマートウォッチにも血糖値のデータが送られ、5分ごとの測定なので、データも補正されません。

 

リブレも多少は指を穿刺して測る値との差はあります。それをスキャンするので、Bubble Miniはもう少し差が広がる場合もあります。

 

とはいえ、エフォートレス(何も気にかけず)、オートで血糖値を測り、高血糖や低血糖を携帯アプリのアラートで教えてくれるのは、非常に重宝しています。

 

私のBubble Miniは、値が低めに出る傾向があるので、高血糖アラートは低めの値で設定し、低血糖アラートは若干高めに設定しています。(Bubble Mini全般の特性か、個々で傾向が違うかは分かりません。)

 

注意が必要なのは、例えば60でアラートが来て、測ったら90代ということもありますが、54とアラートが来て本当に指での観血的測定が54mg/dLということもある点です。

 

アラートは無視せず対応しましょう!

もし、来ても無視する値にアラートを設定しているようでしたら、値を変えて自分が反応するものに設定し直しましょう😉

 

このBubble Miniのおかげで、高血糖や低血糖を意識した生活から、それらは基本的にはBubble Miniに任せて、私は私の日常に集中できることが増えました。

 

当然、自覚症状が出る前にアラートが教えてくれることで、早期対応で有症状の事態を回避できる頻度も増えています。

 

どんな機械でも、正確無比ということはありません。あくまで、自分の負担を軽減することの多い助手という位置づけとして用い、過信はしないようにしてくださいね。

 

急な血糖値の変化時や血糖値との相関がイマイチの時もあります。症状がある時、急な変化が予想される時、特にリブレ付け替えの初期など、様々な場面でリブレをきちんとスキャンして確かめ、指でも血糖値を測定してくださいね。

 

今日も安定した血糖値を😉

 

リブレ2個

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