元来、私は間食をせず、基本的には甘い物もほぼ食べない人生を送っていました。
むしろ、毎食野菜が半分を占める油分の少ない食事を好み、癖で食べる順番も
①野菜
②タンパク質
③炭水化物
という感じでした。
これは、幼少期から成人以降もずーっと同じです。
しかし、インスリン治療を開始してから、血糖値が低下してきて捕食(間食)が必要になってきてしまうことが出てきてしまいました。
しかも、血糖値の下がり速度によっては、涙を堪えて甘ったるくて口の中が気持ち悪い、血糖値を直ぐに上げてくれるブドウ糖を食べなければいけない場合もあります。
食事時に血糖値下降傾向だけれども、今食事で炭水化物を摂取すれば、低血糖が回避(ないし軽度)となりそうな時もあります。そんな食事でギリギリ砂糖やブドウ糖でなくとも滑り込みセーフになりそうな時には、先ずはお米やおかずを食べてから、野菜を食べ、血糖値を確認することがあります。
たしかに、結構コントロールが良好な方なので、捕食や食事の時に炭水化物から食べなければいけない頻度は多くはない方だとは思います。
それでも、たまに「健康ってなんだろう?」とか「健康を第一に考えた時に、一番いい行動ってなんだろう?」と、ふと考えることがあります。
良かれと思って、外野が「ブドウ糖や砂糖はよくないから、豆乳を〜」と低血糖時に声をかけられると、かなり複雑な心境になります。ブドウ糖の必要性と必要以上の糖の影響による血管や臓器毒性が両方とも頭を過るが故に、葛藤からイラっとしてしまうこともあります。(低血糖は症状に「イライラする」があるくらいなので、大事な話は血糖値が安定しているタイミングで話し合うことをオススメします。)
必要なインスリン。
必要な糖質(ブドウ糖)。
そして、生涯運動と食生活面では、模範になれるくらいよかっただけに……悔しい時も当然あります。(薬は色々入ってますし、抗体も上下しています。この辺の事情は頭では分かります……)
たま〜に、やるせない気持ちというか、葛藤が生まれることはありますよね。
99%は楽しく普通に生活していて、ただただインスリン打つだけで普通そのものなんですよね。
それでも、病気なんてこの世から消えてくれればいいのに〜、と思います。
切り替えていきましょう!
今日も安定した血糖値を〜😊